【LINO STYLE 2018/06/15】
梅雨でもごきげん、グッドランドリーライフ

【LINO STYLE 2018/06/15】
梅雨でもごきげん、グッドランドリーライフ

 

梅雨どまんなか。

お天気もなんだか不安定な今日この頃。毎日のお洗濯にも気を遣います。うちの洗濯機はだいぶ前に買った昔ながらのタテ型式。さすがに二層式ではないけれど、乾燥機はナシ。なので貴重な晴れ間は逃さず、雨の日の部屋干しだってきちんとしなきゃいけないのです。

日々の暮らしの事だから、できれば楽しみたい。今回は、そんなお洗濯まわりの“ちょっといい”お話を。

 

洗濯槽はちょっと怖い。

部屋干しする機会も増えるこの時期だからこそ、嫌なニオイやカビの原因は根本から絶っておきたいものです。そうです。洗濯槽が汚れていると、いくら洗っても雑菌が残ってしまいます。

この洗濯槽の洗浄、1〜2ヶ月に1回が望ましいのだとか。あなたのおうちの洗濯機、最後に洗ったのはいつでしょうか?ちなみに我が家は・・・・・・、思い出せないのが怖い。

増殖しつづける菌、はびこるカビ、洗えども洗えどもまとわりつく悪臭。いつしか周囲からは、「生乾きの臭いがする人」と認知され、「生乾き」とあだ名され、果ては「生」と略されてしまう前に。洗浄しましょう。話はそれからです。

ちなみに洗濯槽クリーナーは、溶け残る心配のない液体タイプがおすすめ。

 

アロマフリーの柔軟剤

除菌、抗菌、漂白効果が高まった近頃の洗剤は非常に優秀。一方、柔軟剤界隈(?)は、まさにアロマ戦国時代。きゅんとする香り、色っぽい香り、爽やかな香り……とにかく、いつもどこかで、何かが香っています。

かつてない充実度ですが、苦手な方も多いようですね。そんな中、人気が高まっているのが無香タイプの柔軟剤。

添加物が少ないためお肌にも優しいので、ベビー用の洗濯洗剤や柔軟剤も無香タイプのものが多いです。好きな香りの柔軟剤が無くて、という方にもおすすめ。

 

 

お気に入りの香りがある人はこちら

好きな香りを少しだけふわっと感じたいなら、お化粧用のコットンにアロマオイルを数滴垂らして小袋に。これをクローゼットや衣裳ケースに入れておくだけで、着る時に控えめで良い香りが楽しめます。見た目にもかわいい手作りのボタニカルサシェなんかも流行ってますよね。

貴族が香を焚き染めて衣服への移香を楽しんだのが平安時代。『源氏物語』等を代表とする王朝古典など片手に雅やかな香文化に思いを馳せ、しっとりと楽しむ雨の日も素敵です。

源氏物語を漫画化した大和和紀の『あさきゆめみし』は言わずと知れた名作ですね。

 

 

 

雨の通勤電車にはオアシスを

熱気、湿気、誰かの生乾きのシャツのニオイ。梅雨時の満員電車、特に雨の日は大変です。そんな時、活用してほしいのがこちらのリネンフレッシュミスト。リネン類の仕上げはもちろん、シャツやハンカチのアイロン掛けのついでにシュッと一吹きすれば、抗菌/防臭に効果的。

満員電車の中で「うッ!」となったら、ハンカチに一吹きしたミント&ユーカリの香りですっきり、しゃっきり。気分転換にもおすすめです。お洗濯のあとのひと工夫で、毎日がとっても快適に。

こちらのミストは 5F モン・パサージュで見つけたもの。様々なファブリック類はもちろん、ケア用品も揃ってます。

 

 

おしゃれなレイングッズ、さっぱりとした食事、小雨のあじさい寺。梅雨をここちよく楽しむアイデアはたくさんありますが、みなさまお気に入りの過ごし方を見つけてごきげんな6月をお過ごしくださいませ。

 

LINO STYLE編集部:武田

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